北京
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習近平国家主席は17日、2022年世界経済フォーラム(WEF)オンライン会議に出席し、ビデオ演説を行いました。世界経済フォーラムの創設者でもあるクラウス・シュワブ会長は習主席の演説について、グローバル協力の推進において一里塚の意義があると評価しました。
シュワブ会長は、「新型コロナウイルス感染症に直面している中で、習主席の演説は中国と世界が今後数年間にどのようにより素晴らしい未来へと進むかを示した」と述べました。
またシュワブ会長は、「習主席は医薬品開発協力の積極的な展開、ワクチンの公平な分配を強調した。中国はこれらの分野において良い手本を示した。同時に、習主席は演説の中で気候変動やサプライチェーンなどの問題にも言及した。これらの問題はいずれも国際社会において十分に重視されるべき問題だ」と指摘しました。
シュワブ会長は、習主席の演説によって世界は再びグローバル協力の推進に対する中国の約束をはっきりと聞いたという見解を示しました。そのうえで、習主席が演説で行った建設的な提案や責任感を持つという約束に感謝の意を表明し、「世界のより多くの人々にメリットをもたらすだろう」と述べました。(玉華、島野)