北京
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渤海湾に佇立する海上試錐プラットフォーム
中国海洋石油グループは9日、中国最大の海上油田である渤海油田の原油生産量が3000万トンを超え、国内随一の原油生産拠点になったと発表しました。2021年、渤海油田全体で原油生産量は3013万2000トン、天然ガスは33億立方メートルに達しました。そのうち、原油の増加量は全国の増加量の約半分を占めたとのことです。
中国海洋石油グループ天津支社の趙春明チーフエンジニアによりますと、向こう3年、渤海油田の原油生産量は年平均200万トンの伸び幅で増加し、2025年には原油と天然ガスの総生産量が4000万トン以上に達する見込みです。
渤海油田は中国の渤海内海に位置し、総面積は4万2000平方キロメートルで、中国の海洋石油工業の発祥地です。操業開始以来50年余りに渡り、石油の埋蔵量44億トン以上、天然ガスの埋蔵量約5000億立方メートルが確認されており、原油と天然ガスの生産量は4億9300万トンを超えています。
最新データによりますと、2021年の中国の海上原油生産量は4864万トンで、前年より323万トン増加し、増加量は国内の原油生産増加分全体の約80%を占めています。これで中国の海上原油生産の増加量は3年連続で全国の増加量の半数以上を占めることになり、海上は原油と天然ガス増産の主要な場となっています。
中国海洋石油グループの曹新建社長補佐は、「最新の原油・天然ガス資源評価結果によると、中国の海洋原油と天然ガス資源は豊かであり、石油資源量は393億トン、天然ガスは52兆立方メートルで、探査と開発の見通しは明るい。『第14次五カ年計画』期間中に国内の原油と天然ガスの生産量を年平均200万トンと20億立方メートル以上の増加を達成するよう努力する」と述べました。(玉、坂下)