北京
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23/19
国際オリンピック委員会(IOC)は現地時間5日、世界各地の選手や各国・地域のオリンピック委員会などと一連の会議を行い、北京冬季オリンピックの準備作業の進展について説明しました。
IOCのサマランチ・ジュニア北京冬季オリンピック調整委員長は、選手が中国北京に到着し始めるのに伴い、全ての参加者と中国人民のために安全な冬季五輪を開催するという全作業が計画通りに行われていると述べました。
IOCのクリストフ・デュビ五輪統括部長は、「北京冬季オリンピックのバブル方式管理がすでに運行を開始し、到着プログラムが非常に順調に運営されている」と述べるとともに、「今が肝心な時期であり、北京に行く全てのオリンピック参加者は特に注意しなければならない。北京へ出発前から、2022年北京冬季五輪・パラリンピックの新型コロナウイルス対策などをまとめた『プレーブック第2版』の各規定に従うべきだ」と強調しました。
IOCのバッハ会長は全ての人にとって『北京時刻』が始まったとし、「選手のオリンピックの夢が出発数日前に奪われないように最善を尽くさなければならない。プレーブックはただ行動規定が書かれたものではなく、生活の一部になる必要がある」と呼び掛けています。(Mou、浅野)