シンガポールで初めて生まれた赤ちゃんパンダの一般公開スタート

2022-01-04 09:21  CRI

シンガポールで初めて生まれた赤ちゃんパンダの一般公開スタート

 シンガポールで初めて生まれたジャイアントパンダの赤ちゃん「叻叻(ラーラー)」が12月30日、リバーサファリのパンダエリアで一般公開され、来園者は、可愛らしい赤ちゃんパンダの寝姿を目にした。

 「叻叻(ラーラー)」の公開は、毎日、午前10時30分と午後3時30分の2回で、1回の公開につき見学者は約100人に限定されており、その公開時間は20~30分となっている。

シンガポールで初めて生まれた赤ちゃんパンダの一般公開スタート

シンガポールで初めて生まれた赤ちゃんパンダの一般公開スタート

 「叻叻(ラーラー)」の父親「凱凱(カイカイ)」と母親「嘉嘉(ジャアジャア)」は、2012年に中国からシンガポールに渡り、新生活をスタートした。今年8月14日、「嘉嘉(ジャアジャア)」は、シンガポールで初めてとなるパンダの赤ちゃんを出産した。

 赤ちゃんパンダが誕生した後、リバーサファリは名前の一般公募を行った。寄せられた3万7千以上の名前の中から、市民による投票の結果、「叻叻(ラーラー)」が選ばれた。「叻」は、シンガポールの旧称である「石叻」に由来している。また、「叻」は、ハッピーを意味する「楽」の字と中国語の発音が同じだけでなく、広東語では「叻仔(聡明で有能)」という意味もある。(編集KM)「人民網日本語版」http://j.people.com.cn/

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王巍