北京
PM2.577
23/19
天高く馬肥ゆる秋。馬の姿は見かけないので分かりませんが、北京の空は本当に高くなりました。最近は雲が多いからか、綺麗な夕焼けがよく現れます。中国のSNS上でも、皆さん自慢の一枚を見せようと夕焼けの写真を投稿するのがよく見られます。日本の皆さんのお住まいのところでも、この季節は綺麗な夕焼けを見られますか。
さて、今週の番組のメニューです。
▼「週間ニュースファイル」
▼北京国際映画祭、日本とゆかりのある中国人映画監督に聞く
8月19日、北京の夕焼け
<お便りありがとう!>
★東京都の三輪徳尋さん
紹介された「バーチャル病室」の様に、さまざまなヘルスケア機器やバイタルセンサーなどが連携することで自宅が病室になる技術が既に現実のものとなったことで、高齢者だけではなく、ターミナルケアをうける多くの方々にとってもより自由に人生の最期を自分らしく過ごすことを可能にするのだろうと思います。今の段階では、かなり高額な設備が必要で、一般の人ではなかなか導入することは難しいのかと思いますが、日本でも一日も早く実証試験を終え、一般的に活用される事例が増えることや、保険制度や助成制度などが組み合わされることできっと近い将来もっと身近なものになってゆくのだろうと思います。
★高知県四万十市の杉村和男さん
週間ニュース・ファイルでは、アジア象についての話題がありました。先の放送では、恐竜の話題がありました。象は非常に大きな生き物なので、なにかしら恐竜と同様に、古代のロマンのようなものを感じます。8月19日に、四国カルストを訪れ、土産物店に入りましたら、マンモスのぬいぐるみが有りました。その時に、貴局の恐竜の話題を思い出し、今回は象のお話で、「皆、ストレスで心身共に疲れて、現実逃避したいのかな」と思ったことでした。その一環でしょうか、日本では夏、幽霊を取り上げた「心霊番組」が多く、夏の恒例行事になっています。夏はお盆もあり、悪いことをすると、バチが当たるぞ、という戒め的な意味もあろうかと思います。けれども中国は象を始め、いろいろな生き物、種の保護に積極的に取り組まれていて、このような取り組みが「地球温暖化対策」につながっていくのだろうと思います。象の保護=象の生育する環境を保護する、ことだと思います。
高知県梼原町で撮影したオミナエシ(撮影:杉村和男さん)
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