北京
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北京、香港、マカオの若い学生が宇宙ステーション「天宮」に滞在中の宇宙飛行士と対話するイベントが、2022年1月1日午後に行なわれます。このイベントはリモート方式により3会場で同時に進められ、若者が宇宙の専門家や宇宙ステーション「天宮」に滞在中の宇宙飛行士と交流します。中国中央広播電視総台(CMG/チャイナ・メディア・グループ)は、このイベントを生中継します。
このイベントは香港特別行政区政府、マカオ特別行政区政府、中央人民政府駐香港特別行政区連絡弁公室、中央人民政府駐マカオ特別行政区連絡弁公室、中国有人宇宙プロジェクト弁公室、CMGが共催するもので、若者は北京、香港、マカオにそれぞれ設けられた会場で「宇宙専門家との交流」及び「天と地の対話」に参加します。「天と地の対話」では「夢」と「奮闘」がキーワードで、宇宙飛行士3人は宇宙ステーション滞在の経験に基づいて若者とリアルタイムで交流し、「天宮」からの新年のあいさつを贈ります。
中国の宇宙ステーションのコアモジュールである「天宮」に滞在している翟志剛、王亜平、葉光富の宇宙飛行士3氏は、10月16日に打ち上げられた有人宇宙船「神舟13号」で送り込まれ、中国の宇宙開発史上最長となる、6カ月間の宇宙滞在を果たす予定です。(朱、鈴木)