北京
PM2.577
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明けましておめでとうございます!!
Aちゃんの2021年はあっという間に過ぎてしまいました。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
往来ができるようになれば、年末年始にも故宮=紫禁城を楽しんでみませんか?
昨年は紫禁城の氷窖レストランをご紹介しました。
今回は「萬春金福」というカフェを訪ねました。この店の名前は中国語で「貴重で幸福、生気に満ち溢れる」という意味があります。新年に、この縁起のいいカフェで過ごすのもぴったりですね。
冬の紫禁城は観光のオフシーズンに入っています。チケットは観光シーズンの60元(約1000円)から40元(約750円)に値下げされています。
※要予約。予約なしでは当日入園できません。
コロナの原因で、紫禁城は現在、正門からしか入場できません。体温検査と安全検査を受け、予約コードと身分証明書を提示してから入場できます。
紫禁城の中をぶらぶら歩いて、20分くらいでカフェに着きました。
店内はこじんまりとしていますが、縁起のいい模様がいっぱい。
ネットのおすすめを参考に、今回は金福ラテ(コーヒー)、桂花紅豆沙(金木犀と小豆あんのお粥)とお菓子を注文しました。
金福ラテは萬春金福カフェでナンバー1の人気商品です。ラテは中国の伝統的な茶碗に入っていて、「福が来る」という意味も含められています。飲んでみると、コーヒーの芳醇な香りとほのかな苦みがあって、とても飲みやすい味でした。
桂花紅豆沙(金木犀と小豆あんのお粥)は、小豆あん愛好者には絶対に見逃せない1品です。上に金木犀の花がかかっていて、濃厚で甘いあんこと金木犀の香りがほどよくマッチしていて、ちょうどいい甘さ~
お菓子は4つの味があって、今回は御筆(バラ味)、祥獣(レモン味)、御福(五仁味)、大吉ひょうたん(黒ごま味)を1つずつ選びました。太平有象(クランベリー)味もありますが、当日は売り切れてしまっていたので、次回に回しましょう。
2021年も皆さまにたくさんお世話になり、大変ありがとうございました。2022年もどうぞよろしくお願い申し上げます。ハッピーニューイヤー!
店:萬春金福
場所:故宮博物院坤寧宮東院
消費:1人当たり50元(約800円)
営業時間: 9:00-16:00
交通:地下鉄1号線 天安門東駅出口B 歩いて800メートル