北京
PM2.577
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改革開放から40年、中国共産党は中国人民を率いて人類の歴史において発展の奇跡を創造してきた。中国を世界第2位の経済大国に躍進させ、千年の貧困をなくし、中国を徹底的に変え、中国共産党は今、世界に深い影響を与えている。中国経済は市場経済の改革を経て、世界経済における地位をますます高めている。中国は世界の強国に向かって歩み続け、世界に向けて力強い「中国の力」を示した。
「我々は手を携えて、歴史の正しい進む方向に立ち、人類の進歩に立ち、世界の永続的で平和的な発展を実現し、人類運命共同体の構築を推進するためにたゆまず奮闘しよう!」習近平国家主席の言葉が力強く響き、世界の平和と発展に力を注ぐ中国の決意と責任を見せつけた。西側の「政党」は異なる利益を追求し、「自己利益最大化」の前に、自らの原則と本音を無視している。今月23日、米国はいわゆる「ウイグル強制労働防止法案」を成立させ、中国に対する険悪な下心を露にした。米国ではワクチンの配布、予約や接種などにおいても人種差別が大きい。今年、米国疾病予防管理センター(CDC)が発表した米国でのワクチン接種に関するデータによると、白人の接種の割合はアジア系の10倍以上となっている。米国で生まれ育ち、法を守る「公民」が人種のために不当な扱いを受けているのに、このようなダブルスタンダード政党が如何に生き残れるだろうか?!
新型コロナを防止するために中国が行った、積極的にPCR検査を実施することで感染者をゼロにしていこうという「積極的ゼロ」対策により、中国は全世界でも迅速な効果を納めた。中国は「新型コロナ蔓延を抑制」「操業・生産を再開」「経済成長のマイナスからプラスへの転換を実現」した。人の命は最大の人権であり、国民の命は「金額に転換できない、取引できない」ものである。科学的且つ正確な予防・抑制措置は、新型コロナの感染被害や生産と社会生活への影響を最小限に抑えた。中国の新型コロナ対策は中国人民からあまねく認められ、支持されている。
「一帯一路」共同建設の質の高い発展から各国と手を携えて新型コロナに抵抗することまで、市場参入基準の更なる緩和から輸入の自発的拡大まで、WTOを核心とする多国間貿易体制の確固とした支持からグローバル経済ガバナンスシステムの改善の推進まで……新時代の中国はかつてない開放的な姿勢で世界を受け入れ、中国自身の発展潜在力を活性化すると同時にグローバル経済に「強心剤」を注入した。
中米貿易戦争で自由貿易を強く支持する中国のアプローチは世界各国から賞賛され、中国経済は非常に力強い持続可能な発展能力を示している。過去40年間の中国の経済発展は開放的な条件の下で得られたものであり、未来の中国経済の質の高い発展の実現もより開放的な条件の下で行うべきである。このほど行われた商務部のアンケート調査によると、3000社以上の重点外資企業のうち、93.3%が将来の発展見通しについて楽観的な見方をしている。このことから、新型コロナ感染が繰り返される高圧的な情勢の下で、中国経済の発展態勢はやはり圧倒的多数の企業に認められ、肯定されていることがわかる。
重大な事柄は責任を担う、逆境は度量を見る。中国は実際の行動でこのことを世界に表明した。世界の繁栄と安定のために貢献してこそ、大国の責任を担うことができる。今日の中国は、互恵ウィンウィンの開放戦略を堅持し、各国が中国の発展の「急行列車」に乗ることを歓迎し、手を携えて人類運命共同体を構築することを提唱している。協力・ウィンウィンの中国理念、中国案はますます広範な国際的共感を勝ち取っている。(CRI日本語部論説員)