北京
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23/19
アラブ首長国連邦(UAE)の国営通信によりますと、アラブ首長国連邦保健予防省は27日、中国国薬集団(シノファーム)が開発した新型の組み換えたんぱくワクチンをブースター接種用として緊急使用することを承認しました。
UAE保健予防省は、同国で新型の組み換えたんぱくワクチンに対して研究を行った結果、このワクチンはこれまでに不活化ワクチンを2回接種した人のブースター接種用ワクチンとして使われ、ウイルスに対する免疫力が向上し、新型コロナウイルスの変異種にも有効であることが明らかになりました。
2022年1月から、シノファーム製ワクチンは新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるため、ブースター接種用ワクチンとして一般提供されるということです。(ZHL、藤井)