12月21日　火曜日

　今日は二十四節気の冬至。中国の北方ではギョウザを食べる風習がありますが、南方では団子、お餅、羊肉スープなどいろいろです。何を食べるにしても、これから迎える、一年で一番寒い時期を元気に乗り越えられるように、スタミナを補充するのが原点なのかもしれません。皆さんお住いのところでは、冬至の日に何かを食べる、何かイベントを行う習慣はありますか。

　さて、今週の番組のメニューです。

▼2021年中国で注目されたスポーツニュース

▼北京冬季五輪開催まで45日、競技場がある首鋼パークを散策

北京植物園の蝋梅（ロウバイ）＝12月20日 平文智撮影

＜お便りありがとう！＞

★名古屋市のゲンさん

　80周年の記念シリーズ、聞きごたえがあります。まさに中国と日本の架け橋になった先人の中国人と日本人の方たちに深い敬意を表します。

　宇宙からの授業が8年前にもあって、今では、広大な中国のそこかしこのテレビ中継で、子供達にも生放送するってすごいですね。私、国内、県内、市内の地上のオンラインでさえオロオロしています。そのうち、地球から放り出されますね。

　1日16回の日の出を見て、9分で一周してしまうって聞いて、ハイウェイ北京だったら1回聞いているうちに4周してしまうってことですね。

　子どもたちの「UFOは見ましたか?」の質問は可愛いです。私にもできそうな質問でした。

★高知県四万十市の杉村和男さん

　12月14日の放送、北京放送最初の日本人局員、八木寛さんのお話、お聴きしました。

　同じ四国の愛媛県出身だということで、まず、驚きました。日本が中国を侵略した、まさにその現場に居合わせた八木さんにとって、本当に心苦しく、辛いお気持ちだったろうと拝察します。

　戦争になる前の、若い頃に中国に渡られて、たくさんの中国人との深い絆が有ったのでしょうね。そのことで、心がブレることなく、大戦後、多くの日本人が帰国する中、中国にとどまり、放送を通して真実を伝え続けた、本当に素晴らしい方ですね。

　人生には良い時も、悪い時も有り、辛い目に遭っている人に対して、冷たい言葉や行動は出来ませんよね。温かい言葉をかけたり、励ましてあげたり、人として、一番大切なことだと思います。

　日本語放送80年の歴史は、八木さんを始め、たくさんのスタッフの方々の、ご苦労、ご努力が積み重なって、今に続いている、そんな気がします。

★宮崎県のラジオネームD.Dさん

　今日の放送も、日本語放送80年・八木寛さんの歴史的なエピソードや、インタビューのパナソニック副社長兼中国総代表の話など大変興味深く拝聴しました。殊にパナソニック中国総代表の話は、グローバル経済と中国市場の最前線を知る方だけに説得力があり、中国市場の重要性や進化・変化のスピード感が良く分かり大変参考になりました。

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　この番組をお聞きになってのご意見やご感想をぜひお聞かせください。メールアドレスはnihao2180@cri.com.cn、お手紙は【郵便番号100040　中国北京市石景山路甲16号中国国際放送局日本語部】までにお願いいたします。皆さんからのメールやお便りをお待ちしております。