北京
PM2.577
3/-2
北京の中心と言えば、天安門や故宮、天安門広場ですが、天安門を正面から見て左側(西側)には、明・清代に皇帝が五穀を祀った社稷壇と呼ばれていた場所がありました。現在の中山公園です。
北京中山公園は天安門の西側に位置し、前には金水橋、後ろには故宮、西には中南海と絶好の環境に恵まれています。ここは歴史があるところで、広くて自然が豊かな公園です。普段は何かと天安門の陰となって目立たない場所ですが、知る人ぞ知るなかなか良いスポットです。天安門と故宮のすぐ近くにあるため、訪れる人は数多くいます。
1914年、社稷壇は公園として開放されました。当初は中央公園と呼ばれ、当時、北京城内で最初の公共園林となりました。1925年に孫中山さんが逝去した際、園内の拝殿(現在の中山堂)にひつぎを止めて、公祭を行いました。この偉大な民主主義革命の先駆者を記念して、1928年に中山公園へと名を改めました。
場所:北京市東城区中華路4号(天安門西側)
交通アクセス:地下鉄1号線「天安門西駅」で下車、B口路北側を東へ徒歩3分で公園南門に到着
一、開園時間
4月1日〜5月31日、9月1日〜10月31日:6:00開園、20:30入園停止、21:00閉園。
6月1日〜8月31日:6:00開園、21:00最終入園、22:00閉園。
オフシーズン(11月1日〜3月31日):6:30開園、19:30最終入園、20:00閉園。
二、公園内の庭園開放時間
唐花塢、恵芳園、社稷文化展、園史展が含まれる。
4月1日〜10月31日:8:00開園、17:30最終入園、18:00閉園。
オフシーズン(11月1日~3月31日):8:30開園、16:30最終入園、17:00閉園。
このうち社稷文化展、園史展は月曜日閉館(祝日を除く)。