北京
PM2.577
23/19
報道によりますと、第7回核合意再建協議が17日に終わりました。サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は、「交渉はうまくいっていない。米国が核合意に復帰する道筋がまだ見えない」と述べました。英国、ドイツ、フランスの欧州3カ国の交渉担当者は声明を出し、協議で技術的な進展が見られたとしたうえで、協議のより迅速な進展のため、建設的に関与したい考えを示しました。
外交部の趙立堅報道官は20日の定例記者会見で、米国がイラン核問題の危機の原因となったとして、米国に対し、イランへの誤った政策を是正し、対イランのすべての関連制裁および第三者に対する「ロング・アーム管轄」の解除を求めました。また、イラン側に対しては、米国の動きを踏まえた核合意への履行の全面的な回復に期待を示しました。(任春生、CK)