北京
PM2.577
23/19
米国が、国内で乱用されている合成オピオイド「フェンタニル」の取り締まりを理由に、中国の製薬会社を制裁すると発表しました。これを受け、外交部の汪文斌報道官は16日の定例記者会見で、「中国は一貫して麻薬問題について『ゼロ容認』を堅持し、各種の麻薬、向精神薬およびその前駆体を厳しく管理している。その努力と成果は国際社会からも認められている。中国は、米国側の誤った行動に断固として反対する」と述べました。
汪報道官は、「中国は、フェンタニル類物質を完全に規制している。一方、米国は未だ恒久的な措置を講じることなく、中国公安部物証鑑定センターと国家麻薬実験室を制裁リストに入れた。これは自分が必要な薬を他人に飲ませるような意味のない行為であり、両国の麻薬取り締まり協力を妨害するだけだ。米国が事実を尊重し、他国への責任転嫁を止め、フェンタニル乱用の原因を自国で調べ、中国側の努力を客観的かつ公正に評価するよう希望する」と強調しました。(鵬、鳴海)