北京
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ライフマガジン:無形文化財の新トレンド
話題一:上海のコーヒーショップ
上海市のコーヒーショップの軒数が世界最多となったというニュースが最近、中国のネット検索のトレンドにランクインしています。統計では上海市には現在、コーヒーショップが6913軒もあります。その数はニューヨークやロンドン、東京に比べてもはるかに多く、世界でコーヒーショップが最も多い都市となっています。今週のライフマガジン、最初の話題は上海のコーヒーショップにクローズアップします。
話題二:無形文化財の新トレンド
無形文化遺産は博物館の棚にしまい込まれた「骨董品」ではなくなり、インターネットの世界で若者に人気の中国伝統の要素を取り入れたおしゃれな国産品のトレンドに生まれ変わりました。現代人の審美眼とニーズに応えられるようにならなければ、若者にアクセスすることはできないし、伝承もできなくなる。この若きアーティストのアイデアで感覚を一新しました。しかも、この新しいトレンドは一般庶民の生活に浸透しつつあります。伝統と現代のカルチャーショップから生まれた新流行に目が離せません。
話題三:黄金購入ブーム
中国黄金協会によりますと、今年第1-3四半期(1-9月)の全国の実質ベース金消費量は同48.44%増の813.59トンとなり、新型コロナウイルス感染症発生前の2019年同期に比べて5.89%増加しました。消費促進政策や七夕、中秋節(十五夜)の消費などの要因に牽引されて、ゴールドアクセサリーの消費が猛烈な勢いで回復しているということです。今回の最後の話題では、中国でブームになりつつある黄金購入の話題に迫ります。