北京
PM2.577
23/19
米国が主催したいわゆる「民主主義サミット」はいい加減に終了し、多くの世論や各界の識者らは、米国が「民主主義」という公器を私的に利用し、「サミット」と言っても民主主義の旗印に分裂と対立を煽る茶番劇にすぎず、完全なる反民主的行為だと指摘している。
ロシアの在ジュネーブ国際機関代表部のガティロフ大使は、「民主主義と人権を追求するには、異なる文化的特徴や社会の伝統的価値観などの要素を考慮すべきだ。『民主主義の砦』を自称する某国は冷戦思考に固執し、いわゆる『民主主義の基準』で線を引いて、国家間の相違をさらに深めようとしている」と述べました。
トルコ国営放送はウェブサイトで、「皮肉なことに、現在、世界中でアメリカ式民主を疑う声が高まっている。多くの世論調査によると、欧米の人々の目には、米国は『どんどんと非民主的になりつつある』と映っているにもかかわらず、米国はいわゆる『民主主義サミット』を開催している」と指摘しました。(TONG・井上)