北京
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中国の科学調査船「探索1号」は5日、有人潜水艇「奮闘者」号と共にマリアナ海溝に対する科学調査任務を終え、海南省三亜市に戻ってきました。

△潜水作業を行う有人潜水艇「奮闘者」号
「奮闘者」号は、今回の科学調査航行期間中、計23回潜水し、うち6回は1万メートルを超え、マリアナ海溝の「チャレンジャー海淵」の最深エリアで科学調査作業を行い、貴重な海淵の水や沈積物、岩石、生物のサンプルを採取しました。
女性科学者5人を含む17人の科学者が、「奮闘者」号の潜水に初参加しました。
「奮闘者」号はこれまでに、1万メートル級潜水を21回完了しており、科学者27人が同号を通じて海の最深部に到達し、中国の1万メートル級深海潜水作業回数と潜水人数はいずれも世界トップとなっています。(ZHL、柳川)