世界は米国の民主状況を徹底検証すべき＝外交部

2021-12-06 20:45 CRI

　外交部の趙立堅報道官は6日の定例記者会見の席上、外交部のウェブサイトで５日に発表された中国語と英語版の報告書『米国の民主状況』についてのコメントを求められ、「米国の民主制度は、米国一国の実践の結果であり、独自のもので普遍的なものではない。世界各国は米国の民主の状況を、深く調べなければならない」と述べたうえで、「『米国の民主状況』は、事実とデータおよび各国の専門家の見解に基づいて、米国民主制度の弊害を総合的に見直し、米国内の民主の実践の混乱状況や、他国へのいわゆる『民主主義』の輸出の危険性を深く分析し、国際社会に米国の民主外交の虚偽性を暴露した」との考えを伝えました。　

　さらに趙報道官は、「世界には完璧な民主制度というものはなく、すべての国に適用される政治制度モデルも存在しない。ある国が民主国家であるかどうかは、外部の少数の人々が判断することではなく、その国の国民が判断すべきことだ」と指摘しました。（任春生、鳴海）

特集ダイジェスト

中国を旅する情報バラエティ

世界は米国の民主状況を徹底検証すべき＝外交部

中国を旅する
情報バラエティ