北京
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【中国共産党創立100周年シリーズ番組】
「初心を保ち、使命を胸に刻む」――「七一勲章」の受章者
21回目:黄大発さん
担当:劉非
中国共産党創立100周年を迎えるに当たり、中国共産党中央委員会は党内の最高栄誉である「七一勲章」の初めての授章式を6月29日、人民大会堂で行いました。式典では習近平中国共産党中央委員会総書記·国家主席·中央軍事委員会主席が「七一勲章」を自ら手渡し、重要演説を発表しました。
習総書記は演説の中で、「『七一勲章』が授与されたのはいずれも人民の一人で、人民に根を下ろし、本業に立脚し、地道に捧げてきた平凡な英雄だ」と述べました。
「初心を保ち、使命を胸に刻む」――中国共産党創立100周年シリーズ番組、今月から「七一勲章」の受勲者についてお送りしていきます。21回目の今日は現代愚公――黄大発について、お伝えしますについてお伝えします。
【56の民族、56輪の花】
担当:孟群
今日は、孟群アナが担当する「56の民族、56輪の花」を再放送いたします。3回連続してお送りいたします。どうぞお聞きください。
まずは、タジク族です。2010年の第6回国勢調査で人口が5万1100人、新疆の総人口の0.21%を占めていることが分かり、主に新疆ウイグル自治区の南西部のタシュクルガン・タジク自治県に集中して住んでいます。
「タジク」は「王冠」という意味、「王冠の上の民族」、または「鷹の子孫」と、タジクの人々は自らの民族をこのように呼びます。民族のルーツについて、今でも民間では数多くの美しい伝説が伝えられています…
次は、ロシア族です。ロシア族はロシア語をしゃべりますが、漢語、ウイグル語、カザク語にも通じます。会社や学校などでは漢語をしゃべり、ロシア族の間でロシア語をしゃべるのが普通です。昔からロシアから移民してきたもので、数百年の民族融和を経て、外見や風習、暮らしなどはロシアにいるロシア族とかなり異なり、中国にいるロシア族独自の特徴が形成されました…
最後はキルギス族です。2010年の国勢調査では人口が18万6708人で、主な居住地は新疆ウイグル自治区で、18世紀に一部が黒竜江省に移動し、いまでは数百人が黒竜江省に住んでいます。民族自治区域は中国の最西端、新疆ウイグル自治区西北部クズルス・クルグズ自治州、キルギスと国境を接する地域に位置します…