北京
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【中国共産党創立100周年シリーズ番組】
「初心を保ち、使命を胸に刻む」――「七一勲章」の受章者
20回目:魏徳友夫妻
担当:劉非
中国共産党創立100周年を迎えるに当たり、中国共産党中央委員会は党内の最高栄誉である「七一勲章」の初めての授章式を6月29日、人民大会堂で行いました。式典では習近平中国共産党中央委員会総書記·国家主席·中央軍事委員会主席が「七一勲章」を自ら手渡し、重要演説を発表しました。
習総書記は演説の中で、「『七一勲章』が授与されたのはいずれも人民の一人で、人民に根を下ろし、本業に立脚し、地道に捧げてきた平凡な英雄だ」と述べました。
「初心を保ち、使命を胸に刻む」――中国共産党創立100周年シリーズ番組、今月から「七一勲章」の受勲者についてお送りしていきます。20回目の今日は国境線を半世紀守り抜いた哨兵・魏徳友夫妻についてお伝えします。
【56の民族、56輪の花】
担当:孟群
今日は、孟群アナが担当する「56の民族、56輪の花」を再放送いたします。3回連続してお送りいたします。どうぞお聞きください。
まずは、トゥ族についてです。トゥ族の主な居住地は青海省互助トゥ族自治県、民和、大通、それに甘粛省の天祝チベット族自治県にも一部住んでいます。2010年の第6次国勢調査で人口は28万9565人。トゥ語という独自の言葉がありますが、文字がなく、40年ほど前の1979年に政府が、アルファベットに基づくトゥ語の文字を作り出しましたが、チベット語、漢語の文字を使うのがほとんどです。トゥ族のほとんどはチベット仏教を信仰します。
続きまして、サラール族についてです。サラール族の主な居住地は、黄河南岸にある青海省循化サラール族自治県と化隆ホイ族自治県の甘都郷。サラール族のおよそ90%は青海省に、残る10%は、甘粛省の積石山県に居住。サラール族の人口が13万607万人、ほとんどはイスラム教徒です。サラール族は礼儀を重んじます。その多くはイスラム教の教えによるものです。
サラール族
最後に、ウズベク族の話です。中国にいるウズベク族は新疆ウイグル自治区のイーニン(伊寧)、ターチョン(塔城)、ウルムチなどの都市に集中しています。2010年の第6回国勢調査では、中国にいるウズベク族は1万700人ほどいることが分かりました。1987年7月2日、ムールイカザク族自治県の大南溝というところで、ウズベク族自治郷が生まれました。全国で唯一のウズベク族自治郷です…