11月12日　金曜日

長江三峡

湖北省の有名な観光地を巡る

　湖北省は中国の中部にあり、省都・武漢市を擁しています。東は安徽省、西は重慶市、南は江西省、湖南省、北は河南省、西北部は陝西省とそれぞれ接しています。総面積は18.59万平方キロメートルで、国土面積の1.94％を占めます。2020年の常住人口は5775万人です。

　湖北省は東、西、北の三面を山に囲まれ、真ん中が盆地になっています。面積の比率で言いますと、山地が56％、丘陵が24％、平原と湖のエリアが20％を占めており、長江流域に属しています。湖北省は大部分が亜熱帯モンスーン気候に属し、年平均気温は15℃～17℃、ほとんどの地域が冬は寒く夏は暑いです。

長江三峡を渡るクルーズ客船

神農架の湖

　湖北には長江と漢江という2本の大きな川のほか、長さ5キロ以上の川が4228本あり、湖は755カ所、湖沼の面積は合わせて約2707平方キロメートルです。面積100平方キロメートル以上の湖だけでも洪湖、長湖、梁子湖、斧頭湖があることから、湖北省は「千湖の省」とも呼ばれます。

武当山

黄鶴楼

　今日の番組では、湖北省のメジャーな観光地の長江三峡、神農架、武当山、黄鶴楼、赤壁、荊州古城、隆中風景名勝区、屈原故里などを紹介します。詳しい内容については、是非、この時間の番組をお聞き下さい。（まとめ：任春生）

赤壁

荊州古城