北京
PM2.577
3/-2
今日の旅は朝5時からスタートして、ホテルから車で15分ぐらいのところにある水上市場に行きました。水上市場といっても、川の上ではなく、川のすぐそばにある市場のことです。毎朝5時から8時半まで行われているので「早市」とも呼ばれています。延吉市で最も人気のある市場だそうです。
ここでは、食料品から衣料品まで、毎日の生活で使われるものがすべて探し出せます。しかも安い。
私たちが市場に到着したのは6時半ごろ。朝食がまだで腹ペコでしたが、まずは我慢して歩き回ってみました。
おまんじゅう、お餅、魚など、朝鮮人参までありました。
でも、一番たくさん売られているのは、やはりキムチです。白菜のキムチ、大根のキムチ、そして、一見なんだかわからない野菜のキムチまで豊富に揃っています。ザッと見ただけでも、数十種類はありました。さすがは朝鮮族が暮らす土地、キムチの本場ですね。
ガイドさんによると、現地の人たちはみんなここで朝ごはんを食べるのだそうです。
というわけで、私たちも念願の朝食タイム! 何を食べようか迷いに迷った結果、明玉湯飯館という食堂に辿り着きました。牛肉スープとテンジャンチゲを頼んで、合わせて35元(日本円にすれば600円前後)。この美味しさで1人前300円ほどという安さ! 気温6℃の寒い朝に飲むあったかいスープは幸せの味でした。
ちなみに私はお土産にマツタケを1箱買いました。北京の半額くらいの値段ですね。おトクでした。
一度じゃ足りない、二度三度と足を運びたい朝の市場でした。
場所:延辺朝鮮族自治州延吉市参花街1425号
営業時間:05:00から
交通: 37番4番バス 公園駅まで