北京
PM2.577
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延辺での旅の途中、よく車に乗りました。その中でたくさん目にしたのは、一つ一つの小さな村でした。今日もそうです。移動中に車窓から赤い鳳凰の像が見えたので、何だろう?と思って、降りてみました。
村の人に聞いてみると、五鳳村という村だそうです。とてもきれいなところなので、観光スポットとしても長距離ドライバーのための休憩場にも最適な場所だ思いました。でも、実は、ここは新しく改築したばかりの村だそうです。観光地になるよう目指して頑張っていますが、まだまだで、今はまだ民宿1つありません。
村の入り口に、写真のように、観光者向けの建物や畑が作られています。ちょうど国慶節の後なので、国旗がかかったままになっていました。垂れた稲穂はもうすぐ収穫をむかえそうで、畑一面金色に輝いて見えました。
畑の他に広場もあります。なんと、この広場の前身はごみ捨て場だったそうです。三年の修繕と改築によって、今のように大変身しました。
村の中をぶらぶらしてみると、意外な発見がありました。第二次世界大戦(侵華戦争)の時、旧日本軍が建てたトーチカがあったんです。びっくりしました…
確かに、北京や上海などの大都市と比べて、延辺の村はまだまだこれからという感じですが、地方の特徴がしっかりあります。これから2-3年をかけてどんどん発展していくと思いますので、この村のどこかの家が有名な民宿になるかもしれませんね。その時、もう一度延辺にやってきたいと思います。この村の未来の様子に期待しましょう!