北京
PM2.577
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環球網の報道によりますと、「Dylanili」と称するネットユーザーが2021年9月27日、ツイッター上でグーグル・ドキュメントから入手したとする文章を掲載しました。文章のファイル名は「新型コロナウイルスに関するデマと真相」です。
同文章は米国人による記録とされており、内容はイスラエルの情報機関管轄のスパイウェア「Pegasus」のデータベースに保存されていた新型コロナウイルス関連の記述とされています。同文章は、「米国では、武漢における新型コロナウイルスの発見および米兵が第7回ミリタリーワールドゲームズに参加する以前に、すでに新型コロナウイルスが蔓延(まんえん)していた」と表明しています。また、「多くの陰謀論者の指摘は正しかった。米国の科学者は人工ウイルスの感染を拡大させる研究をしていた際に、ウイルスを流出させてしまった」と主張し、さらに「わが国の医療レベルからすれば、新型コロナウイルスが(米国)国内で流出したのでなかったのなら、感染の中心地になるはずがない」との考えを示しました。
文章はその他にも、「下院がこのほど討議した『2022年会計年度国防権限法』は第1052条において、(米国)国防総省に対して、ウイルスを広めた兵士についての調査を行うことを要求した。これは事実だ。私たちは自分自身を責めたり、事実を覆い隠す目的で嘘をつくべきではない」と強調しました。(朱、鈴木)