北京
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四川省臥龍で「国宝」のパンダに会う
パンダは長江上流の山脈の奥地、標高2400~3500メートルの竹林に生息しています。気温は安定していて土地が肥沃、箭竹など各種の竹が茂る環境は、パンダにとって餌や水資源が豊富な生息地です。
野生のパンダは四川省の西部、陝西省の西南部、甘粛省南部の3省の境目にいます。2017年、ここにジャイアントパンダ国家公園が設立され、テスト運営が始まりました。
国内では、北京や上海などの大都市の動物園にパンダがいます。市民は休日によく親子連れでパンダを見学しますが、もっと大自然に近い環境で生息しているパンダを見てみたいなら、四川省のパンダ保護研究センターが交通の便がよく、おすすめです。現在、四川省では成都市管理の下、2つのセンターがあり、国家林業・草原局が管理するセンターは4カ所あります。一般観光客にとっては、市内にある成都ジャイアントパンダ繁育基地が行きやすくて便利です。ここではパンダはもちろん、他にもジャイアントパンダ博物館、科学探検館、パンダ病院、パンダキッチンなどの面白い施設もあります。一番のおすすめです。
もう一つのおすすめは成都市から北西へ約40キロ離れたところにある「四川臥龍神樹坪パンダ基地」です。ここは中国最大のパンダ保護研究拠点で、観光客にも開放していて、パンダのかわいい姿が人気を集めています。ここは2番目におすすめのスポットです。
今日の番組では、パンダ観光に関する情報をたくさんお伝えします。詳しい情報は是非、この時間の番組をお聴きください。(まとめ・写真:任春生)