北京
PM2.577
23/19
今日は中国の月探査機「嫦娥5号」が採取したサンプルの研究に関する話や神舟13号三人組の183日の宇宙滞在が決まり、今回は女性宇宙飛行士が加わる話、そして「目ヂカラ」がすごすぎる5歳のカンフー少年の話題やポップなスタイルで中国の伝統文化の種をまく「国風音楽」の話題などについてお送りします。
●国際研究チームが、中国の月探査機「嫦娥5号」が月から持ち帰ったサンプルを分析した結果、月は19億6000万年前までマグマの活動が続いていたことが明らかになりました。関連論文は学術雑誌「サイエンス」オンライン版に掲載されています。
●神舟13号の宇宙飛行士3人組の183日の宇宙滞在が決まりました。今回は、一人女性宇宙飛行士が加わっています。また、中国の宇宙ステーションで迎えられる第1陣の外国人宇宙飛行士としてドイツ、フランス、イタリアの宇宙飛行士3人が現在、急ピッチで中国語を勉強中です。
●中秋節の特別番組でカンフーを披露した河南省嵩山少林寺の5歳の僧侶、「三宝」君がパワフルな見事な動きで注目されました。2歳半で少林寺に弟子入りしてカンフーを習い始めた三宝君は毎日カンフーの訓練に励んでします。
●中国らしいメロディーに伝統文化の情緒あふれる歌詞、そんな中国伝統文化の要素をふんだんに取り入れた一方で、そのリズムからはさわやかな現代の息吹を感じる「国風音楽」が近年若者を中心に次第に人気が高まっています。
詳しくはどうぞ番組をお聞きください。