北京
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第28回北京国際ブックフェアおよび第19回北京国際図書節が14日開幕し、18日まで行われます。
同フェアはオンラインとオフラインの両方で行なわれ、105の国と地域から約2200社が参加しています。うち、オフラインでの出展は約1600社。海外からの出展は全体の3分の2を占めており、「一帯一路」沿線諸国と地域からは57社に達しています。
「中国共産党成立100周年を祝う」をめぐって、優れた出版物が集中的に展示されています。この中で中国共産党の100年にわたる壮大な歩みが示され、新時代における中国の出来事が語られています。多くの出版社は小康生活(いくらかゆとりのある生活)と農村振興をテーマにしたシリーズを出しています。
また、今年9月に始まった新学年から全国の小中学校で採用された「習近平新時代中国特色社会主義思想学生読本」もフェアに初登場しています。このシリーズは言葉遣いが生き生きとしている上、読みやすく編集されています。統一編さんされた思想政治の教科書の補足書籍として、理想を固め、たゆまず奮闘するよう、児童や生徒を導くとされています。
このほか、現場には「スマート展示エリア」という特設コーナーが設けられ、アジア太平洋や中東地域から約20社以上の出版社は、バーチャルブースを通じて出展しています。(朱、浅野)