北京
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「2021世界観光都市連盟(WTCF)北京香山観光サミット及び2021世界観光協力と発展大会」が3日、北京市内で開幕しました。
△あいさつに立った中国政府・文化観光部の胡和平部長
開会式であいさつに立った中国政府・文化観光部の胡和平部長(閣僚)は「新型コロナウイルスの感染拡大により、いま、世界経済に不安定要素が増えているが、各国が開放と協力に向かう大きな情勢は変わっていない」と述べ、世界各国が国際協力を深め、世界の観光業の質の高い発展を共同で促進するようを訴えました。
△あいさつに立ったWTCF理事長を兼任する北京市の陳吉寧市長
WTCFの理事長を務める北京市の陳吉寧市長はあいさつの中で、「感染拡大の中、観光業界は積極的に行動している。WTCFは国際観光組織として、観光都市間の協力交流を引き続き推進し、各メンバーと手を携えて難関を乗り越えていく。北京市は連盟の本部所在地として、会員都市との交流や協力、経験の共有を強化し、世界の観光業の振興に大きな役割を果たしていく」と表明しました。
△リモートで挨拶した世界観光機関(UNWTO)のズラブ・ポロリカシビリ事務局長
世界観光機関(UNWTO) のズラブ・ポロリカシビリ事務局長はリモートで開会式に参加し、「観光業を世界の都市の回復に役立つ力強い柱にしていく」と表明しました。(Mou、鈴木)