北京
PM2.577
23/19
いよいよ今晩開幕する東京パラリンピック。中国選手251人が陸上、視覚障がい者柔道、車いすバスケットボール、車いすフェンシングなど20競技、341種目に出場。中国が海外で開催される夏季パラリンピックに参加する競技数としては過去最多となります。
現在、中国選手団が東京の選手村に入っており、試合前の準備とトレーニングをしているところですが、選手村の泊り心地が良く、環境保護の理念が浸透し、バリアフリー施設も充実していて、思いやりを感じると高く評価する声が上がっています。コロナ禍の影響を排除して、スムーズに開催されるよう祈っています。
さて、今週の番組のメニューです。
▼東京パラリンピック中国選手団の構成
▼中国の宇宙飛行士が2回目の船外活動
▼【CRIインタビュー】中国共産党創立100週年 平和的アプローチこそ最大の特徴~歴史学者・石田隆至さんに聞く
8月20日に行われた2回目の船外活動
【北京スケッチ】夏休み(8月22日 平文智撮影)
<お便りありがとう!>
★東京都の三輪徳尋さん
日本人が76年前に敗戦を体験した時に、人間として倫理観に基づいて、自らが参戦した戦争への貢献とその責任について検証して、正しく向き合うことが出来た人がどれほどいたのか?。
今日のインタビューで語られたように、戦時中の軍国教育を受けていながら、正しい倫理観を持ち続け、自らの為に贖罪に資する活動をし続けていた人は、残念ながら多くはないのだろうと思います。
戦後、76年目にしして、遅きに失していると思いますが、愚かな戦争を二度と引き起こさないために、悲惨な体験を語り、「絶対的な平和主義」で「戦争」を否定することだけではなく、日本は敗戦国であり、国民一人ひとりが、愚かな侵略戦争を無意識的にでも容認してしまったことによって、連合国によって核兵器を試用され、非戦闘員もが悲惨な被害を被ったが、ただ、被害者としてではなく、侵略戦争の加害者としての立場も踏まえて、日本軍の愚行を否定し、真摯な反省の言葉と共に戦争の体験談を継承して、戦争を風化させない取り組みをしてゆかなければならないと思います。
★宮崎県のD.Dさん
旬の話題、隔離生活中の中国選手達の多彩な趣味がいいですね。卓球国家代表選手達の自主トレ風景、CRIのwebで観ましたよ。このストイックな動画は日本でも話題で高評価されていますね。是非、番組で中国卓球の強さの背景リポート、期待しています。
そして西原代表へのインタビュー、93歳とは思えないほど矍鑠とされていますね。今、日本の一部に、おかしな動きもありますが、戦後ずっと守ってきた平和憲法こそが日本人の総意だと思うし、これからも日中友好の道を歩むものと思います。
パラリンピックも開催しますが五輪同様、中国の取り組みや期待の競技や選手情報があれば是非。
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