北京
PM2.577
23/19
今日は上海では古い建物の保護に「5G+ドローン」を導入している話や、七夕にちなんだ話題、そして今年のクリスマス用品のビジネスの話や東京五輪の開催期間に、関連の話題が中国のSNS微博で大いに盛り上がっていた話題などについてお送りします。
●1929年に建てられた上海のランドマーク、和平飯店はこのほど、建物の安全性を確認する「健康診断」を受けました。ドローンを飛ばし、搭載されている高画質カメラと赤外線カメラで各種建築データ・情報を集め、5Gネットワークを通じてバックエンドに伝送されました。この一連の作業はハイテクの導入によって、時間が大きく短縮されました。
●旧暦の七夕にあたる8月14日になる前に、北京の夜空で、牽牛星(彦星)と織女星(織り姫)の間にモールス信号による鵲橋(かささぎばし)が現れたのが、ネットユーザーによって観測されました。これは、中国の衛星「瓢虫(テントウムシ)1号」が、上空を通過した際に発信した点と線によるモールス信号でした。多くのネットユーザーから、宇宙から届けられたロマンだととらえて、話題になりました。
●新型コロナウイルスの感染拡大で、海外への貨物輸送に影響が出た中、世界的な日用品取引の中心として知られる浙江省の義烏市では、例年よりも早く、クリスマス用品仕入れのピークが訪れました。
●東京五輪の開催期間中に、関連の話題が中国のSNS・微博で大いに盛り上がり、投稿やメッセージのやり取りの数などはいずれも大幅な伸びを見せました。
詳しくはどうぞ番組をお聞きください。