妻夫木聡も出演、中国発人気シリーズ『唐人街探偵』の2作目が待望の日本公開へ！！

　今年7月9日に日本公開を果たした『唐人街探偵 東京MISSION』に続けて、同シリーズの第2作『唐人街探偵 NEW YORK MISSION』が、今年11月12日に日本で劇場公開されることが決定しました。『唐人街探偵 東京MISSION』はシリーズ第3作で、『唐人街探偵 NEW YORK MISSION』はその前作に当たり、日本では公開順が前後することになりました。本作は、中国では『唐人街探案2（Detective Chinatown Vol.2）』として2018年2月に公開されたもので、約34億元の成績で同年の年間ランキング2位にランクインした大ヒット作品です。世界探偵コンテストの巨額の賞金を目当てにニューヨークに再結成した探偵コンビが、世界各国の探偵と「捜査合戦」を繰り広げる中で、ある大きな秘密が暴かれていくというストーリーで、妻夫木聡演じる日本人探偵・野田役がシリーズに初登場しました。
　『唐人街探偵』シリーズは、世界中のチャイナタウン（＝唐人街）を舞台に、劉昊然（リウ・ハオラン）演じる天才青年と、王宝強（ワン・バオチャン）演じる叔父という「ぎこちない」探偵コンビが事件を次々と解決していくもの。2015年のシリーズ第1作はタイ・バンコク、第2作は米ニューヨーク、第3作は日本・東京をそれぞれ舞台にした物語が展開されおり、2020年にネット配信されたドラマシリーズ（前12話）に加え、現在は“唐人街探偵ユニバース”としてのさらなる展開が期待されています。次回作としては、英国ロンドンのチャイナタウンへ舞台を移す映画シリーズ第4弾がいよいよ来年に公開される予定です。シリーズを通して『北京愛情故事（北京ラブストーリー）』で監督デビューした人気俳優の陳思誠(チェン・スーチェン)がメガホンを取っています。（ミン・イヒョウ、謙）