北京
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① 東京都東久留米市 細谷 正夫
北京の天気は、大陸性のカラッとした晴天でしょうか。東京は鬱陶しい梅雨が続いていますが、ある意味では恵みの雨ですから、我慢しなければなりません。とは言いながら、静岡県で発生した土石流の大被害には心を痛めています。
さて、7日放送の「中日交流カフェ」では、私のお便りをご紹介いただき、有難うございました。浅学(せんがく)ゆえ、遠山正瑛(せいえい)先生のお名前は、初めて知りました。ここにも、日中友好に尽くした、尊敬すべき日本人がいたことを知り、素晴らしいことだと思います。また、7月7日は「盧溝橋事変」から84年に当たり、劉非さんと星さんの番組冒頭のアナウンスは、簡潔ながら心に響くものでした。私は、ちょうど20年前の夏の暑い日、北京から路線バスを乗り継いで、盧溝橋の史跡と中国人民抗日戦争祈念館を訪ねましたが、その時のことを想い出しながら、お二人のお話を聞きました。当時は、橋の袂に古びたみやげもの屋が一軒あるだけでしたが、今は、すっかり観光地化してしまったのではないでしょうか。また、抗日戦争祈念館で観た数々の史料は、繰り返してはならない、日本人の誤りを再認識させるものでした。
② 大阪府堺市 織田 弥生
日本の国技・相撲の名古屋場所が7月4日から始まりました。新型コロナの流行のため観光客の人数制限があり、長期休場していた横綱・白鵬も参戦します。しばらくの間、東京の両国国技館で相撲をしていましたが、久々に東京以外の場所で、大相撲の取り組みが行われています。中国の相撲ファンは、どの力士に期待していますか?日本人の力士のほかに、ブラジル人、ジョージア人、モンゴル人の力士もいます。もしも、日本の国技の相撲が何年か後のオリンピックの種目になったら、どうなるかなと想像すると面白いです。
③ 千葉県松戸市 坂本 克史
きなければ資産を差し押さえます。世界で行われている行為がなぜ「中国がやると悪いこと」になってしまうのでしょうか?冷静に考えればおかしいと気付けることです。
G7、NATO会議でも、台湾や香港、ウィグルなどでデマが発信されました。私は中国メディアをチェックしていますが、中国が途上国にワクチンを無償支援していること、貧しい少数民族に教育を施していることをこの目で確認しました。西側の先進国は自分たちでワクチンを独占し、途上国は後回し。新型コロナウィルスのデマを元にしたアジア人へのヘイトクライムを放置していたのに、よくもこんな白々しいことを言えたものだとあきれ果てるばかりです。中国では、人権が守られているのは明らかですし、中国共産党が国民の支持を受け結党100年を迎えています。これからも正しい情報を伝える中国メディアの役割は大きいです。これからも期待しています。
以上のお便りを8月4日(水)ラジオ番組「中日交流カフェ」でも紹介しています。 水曜日の「ハイウェイ北京」からお聴き下さい。
ハイウェイ北京・水曜日 http://japanese.cri.cn/radio/wednesday