北京
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ライフマガジン:読書の夏休み
話題一:北京ブックフェア
今年の北京インターナショナルブックフェア(BIBF)が9月26日に開幕することがこのほど発表されました。今回はリモート開催で行われ、創設34年を迎えたこのブックフェアがオンライン形式で開催されるのは初となります。主賓国はキューバです。現時点で、68ヶ国・地域の1000社以上が出展に向けてオンライン登録を済ませ、出展される図書2万3000冊がネット上にアップされています。そのうち、初出展は97社となっています。読者愛好者にとってなかなかの朗報ですね。ブックフェアに興味お持ちの方はぜひご注目ください。これからの番組では関連情報はいち早くピックアップしてご紹介しますから。
話題二:有料知識コンテンツ
近年、中国のオンライン有料知識コンテンツ業界の市場規模が急速に拡大しています。2020年は392億元(6585億6000万円)に達し、今年(2021年)は675億元(1兆1340億円)に達すると見込まれています。オンライン注文、バーチャルで形がない商品、時間と場所を選ばない情報など、一見些細な変化の背後には、さまざまな魅力が潜んでいます。ライフマガジン、今回はこの話題についてご紹介します。
話題三:オンライン音楽
近年、正規版化が中国のオンライン音楽市場の急成長の主な原動力になっているようです。海賊版が効果的に規制され、オンライン音楽が正規版時代に入っています。中国のオンライン音楽市場、とりわけデジタル音楽市場がますます成熟していくのに伴い、課金の増加は音楽産業が急成長する重要な推進力になっているとみられています。
話題四:ユーモア書店
北京市内の朝暘区にある団地・吉祥里には、このほど読者に「笑い」を届ける「ユーモア書店」が登場しました。しかも、国営書店「新華書店」が経営する初の「テーマ書店」となります。では、このユーモア書店にはどんな見所があるのか、今回のライフマガジンでご紹介します。