北京
PM2.577
23/19
今週の金曜日にいよいよオリンピックが開幕します。中国でも大勢のスポーツファンが大変心待ちにしています。コロナ下での開催となりますが、何よりも安心・安全な大会の実現を北京から祈っております。
中国は東京大会に総勢777人の代表団の派遣を決めました。国外開催のオリンピック大会の参加では、今回が最大規模の派遣です。代表団には431人の選手がいて、30競技、41種別の合計228種目の試合に参加します。19日までにすでに4陣の選手団が無事東京入りしたということです。
北京にいながらもオリンピックに対する注目度が高まりつつあることを実感しています。今日の番組は前半は【東京オリンピックスペシャル】で、東京オリンピックをめぐる中国の最新動向をお送りします。後半は【CRIインタビュー】、中国共産党創立100周年にちなんで、中国共産党の創立者と深いかかわりがある早稲田大学の元総長・西原春夫さん(93歳)に電話でインタビューしました。
【東京オリンピックスペシャル】
・東京五輪 中国選手団旗手に朱婷と趙帥
・東京五輪開幕間近 中国のピンバッジコレクターたちの思い など
【CRIインタビュー】
・早稲田大学元総長・西原春夫さんに聞く
<お便りありがとう!>
★北海道石狩市の上田知晴さん
7月13日のスペシャルバスケット、拝聴しました。そうですか。羊の丸焼きに焼きホルモンですか。それにシュガーリンゴにザクロの丸ごと搾りたて生ジュース、甘党の私としては見逃せないものばかりです。そして、ここで聞き逃せなかったのが、ムサレスですか、甘い赤ワインのお話です。これはきっとそうではないかというお話ですが、そのようにおいしいワインがあるということはワインになる前の、発酵前のおいしい極上のぶどうジュースもきっとあるのだろうと思います。ブドウの甘みとほのかな酸味、たっぷりとお肉料理を頂いたら、ふんだんな果物のオンパレード、大きな気温差は果物の芳醇な甘味と旨味をたっぷりと引き出してくれることは当地北海道でも同じです。でも、100種類のブドウとスイカの10個、20個まとめ買いはさすがにないかなぁ。さすが、大陸、スケールが違いますね。
そして、それだけではなく、天山山脈の雪解け水、これも間違いなく美味しいお水でしょう。パーさん、確か、新疆に行ったらメロン1キロ、羊1キロ、ブドウ1キロを平らげるのがノルマでしたよね。でも、こうしてパーさんのおすすめをお聴きしていると、新疆に遊びに行ったら、あまりにも美味しくてノルマを簡単に果たせるような気がしてきました。ただ、手と口とお腹は本当に忙しいでしょうけどね。それから、ウルムチに始まり、トルファン、ナラ草原にも寄って、その次はカシュガル、ホテン市ですか、これら新疆内の街々の茶館巡りもしてみたくなりました。美味しい果物やちょっとした点心をお茶請けに、テラスのような屋外でお茶を楽しめる所があったら最高でしょうね。新疆の地元の音楽を聴きながら、大陸の乾いた、決して暑くはなく、どことなく爽やかな風が吹く中で、渋みの効いた紅茶をひと口、ふた口と頂いたところで新疆の甘~い果物をほおばると、それらがすっかり口の中の渋味を和らげてくれる。しっかりティータイムを楽しんだ後は、冷たくて、混じり気の無い美味しい雪解け水を頂いて次に備える。これは最高の贅沢ですね。今日は聴いているだけで贅沢な気持ちになれる素敵な時間を頂戴しました。
いつの日か、きっと、ありとあらゆる誤解やウソ、思い違いがきれいに溶けて無くなった上で、中日双方の科学技術の進歩によって、気軽に隣町に行くように北海道から新疆に行ける、そんな日が来ることと思います。
★東京都の三輪徳尋さん
新疆の人権問題などについては、アメリカや欧州の論調に同調するような形で、日本のメディアでも度々報道されてきましたが、オンライン交流会「美しい新疆」が日本で開催されたことは、残念ながら新聞やテレビなどのメディアでほとんど取り上げられませんでした。
日本のマスコミは、自国の企業が新疆での人権問題などについて精査した調査内容を頭から信用せずに、なぜだか、アメリカと欧州が発信する新疆綿を使った綿製品の制限が正論あるという理屈に偏った自国の経済に致命的に大きなダメージを与えかねないメッセージを発信していると思います。
新疆の人権問題などを理由として綿製品やトマトを輸入禁止にするというのであれば、他にも新疆の特産である太陽光パネルの貴重な原料もレアアースもLEDなども対象としなければ辻褄が合わないと思います。自国の利益を最大化させるために人権問題を都合よく捏造して輸入禁止しているという事実があることを多くの日本の国民が知っておくべきと思います。
★宮崎県のD.Dさん
北京も豪雨との事、斉鵬さんのお宅のベランダ対策も都市住宅ならではのご苦労かと。早く対策工事が完了するよう祈っていますよ。
私も東京にいる頃、古い一軒家だったので最後は台所が雨漏りし、たらいで雨だれを受けたのを思い出しましたよ。会社の社用車で走っていて度々ゲリラ豪雨に襲われた事も思い出しました。
パーさんのトークも楽しかったですね、私も馬酒を是非と興味を持ちました。小燕アナにもよろしくお伝えください。斉鵬さんも北京の大雨回避を祈っています。
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