北京
PM2.577
23/19
今日は7月13日、中国では記念日です。2008年夏季オリンピックの開催都市に北京が選ばれたのは2001年7月13日のことです。そのため、7月13日は北京オリンピック招致成功の日と定められました。早いもので、もう20年経ちましたね。
今年もオリンピックの年。東京オリンピック、いよいよ今月23日に開幕します。東京オリンピックに出場するため、セーリング中国代表チームが10日、北京から東京に到着しました。東京入りした最初の中国代表チームでもあります。現在は大会前の準備、トレーニングをしているところです。東京オリンピックの開幕まであと10日、何よりも平穏無事に開催できることを祈っています。
さて、今週の番組のメニューです。
▼北京 今年最大規模の降雨発生
▼月の旅行から戻った「宇宙稲」を収穫
▼「スペシャルバスケット」東京にいるウイグル族青年が語る「新疆は良いところ」
北京スケッチ 雨後のサルスベリ(百日紅)(7月13日 平文智撮影)
<お便りありがとう!>
★名古屋市のゲンさん
神秘な宇宙船の活動のお話に魅せられ、聞き入りました。外国の飛行士が中国語で乗組員の活動をするところを、ぜひ聞き、見てみたいと思いました。
さて、暑さのせいでぐったりしていた名古屋のゲンですが、今回の名古屋中国総領事館でのピンポン外交50周年の記念行事だけは、おたよりせねばなりません。周恩来首相が交渉の要となって、友好第一、試合第二の目標を選手団に与えたことから派生した奇蹟の交流でした。
名古屋世界卓球大会には中国の代表団は60人。みんなバス移動だったわけです。アメリカの選手団の一人が乗るべきバスを間違えて、その中国選手団のバスに乗ってしまいました。咄嗟に中国人の選手がおみやげを渡し、アメリカ人選手もTシャツをプレゼントとしたそうで、バスの中は笑顔に溢れていたでしょうね。
そそっかしい人も時には役立つのだと、私も元気をもらえる大好きなエピソードです。
そして、中国代表団と接触の機会を得た米国代表団が大会終了後、続けて中国を訪問したいと言い出して、ハプニングでそれが実現してしまいました。
★長崎県佐世保市の浦上正さん
中国も宇宙ステーションを作動させるようになりましたね。これからの新しい物語に期待しています。
★宮崎県のD.Dさん
最近は党100年祝賀大会や神舟12号の話題など、中国人民の皆さんの気持ちが高揚する話題が目白押しですね。
旬の話題では、劉飛行士の感動の”方言”から、ハードな船外活動のスケジュールまで、斉鵬さんの詳しいリポートを聴きました。
宇宙での筋力維持に、フィットネスバイク等での運動の時間も取るとか。私も違う意味で運動不足解消に運動せねばと思いましたよ(笑)
また、スペシャルバスケットの駐名古屋総領事館のピンポン外交50周年の話題、”ピンポンからの友情”の歌も良かったですね。
聴いていて思い浮かんだのは、翌年の1972年、中国から日本に贈られたパンダのランランとカンカンが、日本中で熱狂的な人気の大ブームとなり、中日友好ムードが高まった有名な歴史です。
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