北京
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【国産編】
狙撃手
公開日:2021年7月30日
監督:張芸謀(チャン・イーモウ)張末(チャン・モオ)
主演:陳永勝(チェン・ヨンション)章宇(ジャン・ユー)張訳(ジャン・イー)劉奕鉄(リウ・イーティエ)黄炎(ホァン・イェン)
張芸謀(チャン・イーモウ)監督が前作『懸崖之上(Impasse)』からわずか3カ月で新作映画を公開。同じく監督として活躍中の娘、張末(チャン・モオ)と共に送り出す本作は、8月1日の建軍節(中国人民解放軍成立記念日)にちなんだ記念作品で、抗米援朝時期の冷槍冷砲運動(狙撃作戦)を背景に、中国人民志願軍が米国の精鋭狙撃部隊と死闘を展開する勇姿を描いた物語となっています。主演は、『一秒鐘(One Second)』(2019)や『懸崖之上(Impasse)』(2021)など、近年の張芸謀監督作品に欠かせない存在となっている人気俳優、張訳(ジャン・イー)に、『風平浪静(Back to the Wharf)』(2020)などの話題作に出演している章宇(ジャン・ユー)などです。
【国産編】
怒火·重案 (Raging Fire)
公開日:2021年7月30日
監督:陳木勝(ベニー・チャン)
主演:甄子丹(ドニー・イェン)謝霆鋒(ニコラス・ツェー)秦嵐(チン・ラン)譚耀文(パトリック・タム)
『香港国際警察/NEW POLICE STORY』や『ディバージェンス -運命の交差点-』『プロジェクトBB』『インビジブル・ターゲット』などポリスアクションを数多く手がけてきた陳木勝(ベニー・チャン)監督の『怒火·重案 (Raging Fire)』が、いよいよ7月30日に一般公開決定。残念ながら、陳木勝(ベニー・チャン)は2020年8月23日にがんで他界したため、本作が彼の遺作となります。主演は、中国を代表するカンフースターの甄子丹(ドニー・イェン)と人気俳優の謝霆鋒(ニコラス・ツェー)。甄子丹演じる刑事・邦が麻薬事件を追う中で、犯罪集団を牛耳る凶暴なボスの正体に気づき、宿命の2人による戦いが繰り広げられていく様子が描かれています。この作品は今年6月に行われた上海国際映画祭で記者発表会を開き、会場に登場した甄子丹(ドニー・イェン)と謝霆鋒(ニコラス・ツェー)はいずれも自分自身も大満足できる作品だとコメントし、期待を膨らませています。(ミン・イヒョウ、梅田謙)