北京
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ライフマガジン:中国人のぜいたく品消費心理
話題一:特売品ブーム
最近、中国では消費期限近くの特売品ビジネスが盛り上がりを見せています。消費期限が近い特売品がなぜ中国で突然爆発的な人気になったのでしょうか。どうして現在の人気投資先になりましたか。もしかして、ポストコロナの時代ならではの現象かもしれないとみられています。
話題二:ぜいたく品消費心理
コロナ禍の中、海外旅行が制限されているため、中国消費者は海外で予定していたショッピングの場所を国内に移し、上海、北京、広州、深セン、三亜が大陸部の5大ぜいたく品ショッピング都市になっています。とりわけ、海南省の開放型経済の発展に後押しされて、海南の免税店は消費者がショッピングする場所として急速に成長しています。
話題三:低年齢化になりつつある抜け毛への焦り
抜け毛・不眠・肥満は、今の若者が最も気にかけているヘルスケアをめぐる三大問題となっています。最近、「黒ゴマはちみつ丸」などの栄養補助食品の購入量は女性が男性の3倍となっています。また、女性がよりこだわっていることは、「抜け毛予防」でした。これは、女性の方が髪のボリュームなどヘアケアに対する関心が高いという理由のほか、女性は、妊娠期間中や出産後の抜け毛やパーマ・カラーリングによる抜け毛に対する不安や焦燥感をより強く抱いていることによるとみられています。