北京
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第2回全日本大学生中国語スピーチコンテストおよび第20回「漢語橋」世界大学生中国語コンテスト日本決勝大会が3日、オンライン方式で開催されました。日本の12大学から17名の選手が中国語スピーチコンテストに参加し、うち10人の選手が「文化技芸」の披露を通じて「漢語橋」に出場しました。
選手らはそれぞれ「日中若者の友好交流の促進にできること」と「天下一家(世界が一つの家族のように)」をテーマにスピーチを行い、関連の質問に答えました。「文化技芸」の披露のコーナーでは、10人の選手はそれぞれ二胡、京劇、漢服舞踊、太極拳、書道などの技を披露しながら競い合いました。
3時間の決勝の末、早稲田大学、桜美林大学、神戸市外国語大学からの3人の学生が日本代表に選ばれ、今年の「漢語橋」世界大会の準々決勝と決勝戦に出場する資格を取得しました。
駐日本中国大使館教育処の胡志平公使参事官は決勝前のあいさつで、「今年と来年は『中日文化・スポーツ交流促進年』であり、日本と中国で夏のオリンピック・パラリンピックと冬のオリンピック・パラリンピックが相次いで開催され、また、来年は中日国交正常化50周年の年でもある。これらの動きはいずれも両国の協力と友好交流の強化に重要な契機を提供している。両国の未来を代表する青少年の交流がとりわけ重要である。より多くの両国の青少年たちが相手国の言語を学び、相手国の文化と社会を理解し、両国を結ぶ架け橋と絆となって、両国の長きにわたる友好協力に貢献するよう期待している」と話しました。(雲、Yan)