北京
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「我々は、最初の100年の奮闘目標を達成した。中華の大地において小康社会(いくらかゆとりのある社会)の全面的構築を実現し、絶対的貧困の問題を歴史的に解決し、正に意気高らかに社会主義現代化の強国を全面的に建設する第2の100年の奮闘目標に向け邁進(まいしん)している」――習近平中国共産党中央委員会総書記は7月1日の中国共産党創立100周年の祝賀大会で、厳粛に宣言した。
過去100年間を振り返れば、中国共産党のように、ここまで危険に満ちた障害に遭遇し、ここまで多くの生死の試練を経験し、ここまで多くの悲惨な犠牲を出した政党は存在しなかった。人は問い続けた。中国共産党はいかにして全ての危険な障害を克服し、勝利に続き勝利を収める道を絶えず歩み続けられたのか、と。習近平総書記は1日の演説で、中国共産党の精神の源――「偉大なる建党精神」を総括することで、世界に向けて解答を提出した。それは「真理を堅持し、理想を守り、初心を忘れず、使命を担い、犠牲を恐れず、勇敢に闘い、党に忠誠であり、人民を裏切らない」ことだ。
中国共産党はまさに偉大なる建党精神に激励され、100年をかけて人民を率いて民族の独立を果たし、新中国を建設し、社会主義の基本制度を確立し、社会主義の建設を進めた。改革開放と社会主義現代化の建設を実行し、新時代の中国の特色ある社会主義制度の堅持と完備を進め、国家ガバナンス能力の現代化を推進してきた。当初の党員数はわずか58人だったが、現在では党員9500万人以上を有する世界最大規模の政党になった。そして、「中国人民の幸福を図り、中華民族の復興を図る」という初心と使命を絶えず実践することで、中華民族の偉大なる復興を不可逆な歴史の過程に進行させることを実現した。
「共に裕福になる道で、一人でも置き去りがあってはならない」。多くの外国の政党が、中国共産党創立100周年に際して寄せた祝電で「中国共産党は、風雨の中を人民と同じ船に乗る非凡な道を歩んだ」、「中国の壮大な発展は、中国共産党が一貫して人民の幸せを図ることを堅持したことのたまものだ」と評価した。人々は、中国共産党が新たな試練の道で、これからも中国国民を率いて素晴らしい生活のために絶えず奮闘し、さらに多くの発展の奇跡を絶えず創造し、中国の新たな発展を世界の新たなチャンスにすることを目にすることになる。(CRI論説員)