北京
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内蒙古自治区の料理
中国の一番北側にある内蒙古自治区は草原が全国の4分の1を占め、牧畜業が盛んで、馬、牛、羊、ラクダなどがたくさん飼育されています。ここで暮らす蒙古族の人々の飲食は、中国南方の料理に比べて全体的に荒っぽくて奔放な特徴があります。羊肉、牛肉、ミルク、野菜と小麦粉を食材にする料理が多くて、煮る、蒸す、焼くなどがメインな調理法です。
牧場地区では、遊牧民は、主に牛肉、羊肉及び乳製品を調理して食べます。農業地区あるいは半分牧場半分農業の地区では、蒙古族と漢民族などが一緒に暮らしているため、蒙古族の食習慣も漢民族とよく似ています。
蒙古族は白いものを尊ぶため、食事をする際にはまずは白い牛乳とその製品を飲んだり食べたりしてから、肉類を食べます。蒙古族の乳製品加工は歴史が数千年に及び、主に奶豆腐、奶皮子、バター、奶酒などがあります…
今日の番組では、内蒙古自治区の一番有名な料理として、手扒肉、涮羊肉、烤羊肉、蒙古血腸、羊雑、風干牛肉、羊肉包子、羊肉焼売、奶茶、馬奶酒などをご紹介します。詳細は番組をお聞きください。(まとめ:任春生)