北京
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映像シリーズ『So Young!』では、国家と国民のために若き力を捧げる共産党員たちの姿をご紹介します。
今日ご紹介するのは、「南仙茉莉」の伝承者・翁秋航さんです。
今年 29歳の翁秋航さんは福州市の出身です。家族が経営している「南仙」ジャスミンティーは福州の老舗で、255年の歴史があります。翁さんは幼い頃から父についてジャスミンティーの作り方を学びました。
古里の伝統的な文化を受け継ぐため、12年前、翁さんの家族は「南仙茶攤(ティースタンド)」を開設しました。毎週日曜の午後、人々は集まってお茶を味わいながら世間話をしています。2018年、「南仙茶攤」は福州市の無形文化遺産に登録され、翁さんは現在、そのボランティアとして活躍しています。
ますます多くの国内外からの来訪者が福州市を訪ね、翁さんの手作りのジャスミンティーを味わっています。その光景を見るたびに、翁さんは心の中で「このことを後世に残し、先祖から伝わってきた技術を伝承してゆき、中国の茶文化を私たち若者によってさらに発揚していくよう頑張っていく」と決意しています。