北京
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内蒙古自治区の観光地
中国の一番北側に位置している内蒙古自治区。その東北部は黒龍江省、吉林省、遼寧省、河北省と、西南部は甘粛省、北部はモンゴル、ロシアと接しており、国境線の長さは4200キロに上ります。
同自治区は、平均海抜は1千メートル、高原、山地、丘陵、平原、砂漠など多様な地形があります。また、気候は温帯大陸性気候で、河川や湖も数多く有しています。
総面積118.3万平方キロ。2020年11月現在、常駐人口はおよそ2405万人。自治区には、蒙古族、漢民族、満州族、ホイ族、ダフール族、エヴェンキ族、オロチョン族などの少数民族がいます。
観光資源が豊かで、古代からの遺跡、草原、砂漠、湖、森林、少数民族の伝統的な風習などが観光の目玉となっています。とりわけ、6月の末から8月の末までは、草原の旅に人気が集まっています。
今日の番組では、自治区の一番有名な観光地として、響沙湾、チンギスハン陵、テンゲル砂漠にある月亮湖、フルンボイル草原国家公園、満州里中ロ国境観光区などをご紹介します。(まとめ:任春生)