北京
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ライフマガジン:端午節
話題一:端午節
中国では、今年の端午節(旧暦5月5日)は6月14日。12日から14日までは3連休となります。端午節はもともと古代中国において成立した暦上の節目の日で、日本の「端午の節句」は端午節から取られたものだとみられています。また、端午節は現在の中国においても大切な節目として考えられており、各地で古来より伝わるさまざまな風習が残っています。今週の「ライフマガジン」では、端午節に関する中日のカルチャーショックにクローズアップします。
話題二:ココナツブーム
今年の春から、ココナツラテの人気が爆発し、ミルクティ、コーヒーからジュースまで、中国グルメ界の流行は「すべてココナツでできている」と言われるほど風靡しています。では、ココナツ飲料が人気を呼んでいる理由は何でしょうか。
話題三:レトロ経済
夏になると、多くの人が故郷の炭酸飲料の思い出を振り返っています。北京の北氷洋、天津の山海関、西安の氷峰、瀋陽の八王寺、武漢の二廠……中国にはどの都市にも懐かしの「ご当地炭酸飲料」というものがあるようです。ドリンクコーナーに並んでいるバラエティーに富むオシャレな飲料水と比べると、炭酸飲料は、非健康的で地味なイメージを持っています。しかし、懐かしの炭酸飲料がしばらく生産停止になった後に、突然復活して反撃を繰り出し、市場で次々と存在感を示すようになっています。その背後には、「レトロ経済」の復活が反映されています。