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【洋画編】
クルエラ(原題:黑白魔女庫伊拉)
公開日:2021年6月6日
監督:クレイグ・ガレスピー
主演:エマ・ストーン エマ・トンプソン ジョエル・フライ ポール・ウォルター・ハウザー マーク・ストロング
ディズニー実写映画の最新作『クルエラ(原題:黑白魔女庫伊拉)』が6月6日から中国大陸で一般公開決定。本作はディズニーのアニメ映画『101匹わんちゃん』に登場する悪役、クルエラ・ド・ヴィルの若き日の姿を描くオリジナルストーリーで、2016年の『ラ・ラ・ランド』でオスカー初受賞を決めた演技派女優、エマ・ストーンが主演を務めています。パンクブームが席巻する1970年代の英国ロンドンを舞台に、デザイナーを目指す少女エステラが邪悪なクルエラへと変貌を遂げるまでの秘話を中心に描いています。『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017)や『ラースと、その彼女』(2007)などのクレイグ・ギレスピー監督がメガホンを取っており、共演は『いつか晴れた日に』などのエマ・トンプソンや、『キングスマン』シリーズなどのマーク・ストロング、『リチャード・ジュエル』などのポール・ウォルター・ハウザーなど。日本では5月27日から劇場公開中です。
【洋画編】
ニュー・シネマ・パラダイス(中国題:天堂電影院)
公開日:2021年6月11日
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
主演:フィリップ・ノワレ ジャック・ペラン サルヴァトーレ・カシオ マルコ・レオナルディ アニェーゼ・ナーノ
1989年に公開されたイタリアの名作『ニュー・シネマ・パラダイス(中国題:天堂電影院)』が6月11日に中国で一般公開決定!30年を経ての中国初公開ということで、映画ファンの間で大きく期待されています。本作は中年を迎えた映画監督が映画に魅せられた少年時代の出来事と青年時代の恋愛を回想するという物語で、中国で上映されるのは1989年の米アカデミー外国語映画賞や同年のカンヌ国際映画祭審査員グランプリを決めたインターナショナル版の最新修復版(124分)です。メガホンをとったのはイタリア屈指の名監督、ジュゼッペ・トルナトーレで、同監督は『海の上のピアニスト』や『マレーナ』でも国際的に高い評価を得ており、『ニュー・シネマ・パラダイス』と合わせて中国では「時空3部作」と称されています。なお、この作品は日本では1989年12月に初公開され、当時は単館映画として上映されたにも関わらず3億6900万円という驚くべき興行成績を収めました。単館映画の興行成績として、この記録は現在に至っても未だに破られていません。(ミン・イヒョウ、謙)