北京
PM2.577
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今日の番組は、中国で年に一度の全国統一の大学入試を数日後に控えてホテル予約が急増している話や、黄金時代を迎える「耳経済」の話題、それに北京での新型コロナウイルスのワクチン接種の話題などについてお送りします。
●6月7日から10日にかけて行われる2021年の全国統一の大学入学試験を控え、受験生向けのホテル予約は再び人気が上昇しています。予約件数が最も多い都市は上海、北京、成都です。試験会場に近く、禁煙ルームで、賑やかな通りに面していない部屋などが好まれます。
●音声のコンテンツと利用シーンがここ数年、大きく発展しており、今後のビジネスのポテンシャルが計り知れないものだとみられています。そのため、書物や音楽などの内容を音声で配信するアプリに代表される「耳経済」が、爆発的成長期を迎えました。技術に発展に伴いオンライン音楽やオーディオブックの利用者がますます増えるだろうと見込まれています。
●北京では、新型コロナウイルスワクチンの1回目の接種を受けた市民は全体の9割を超えています。市全体の接種回数は3千万回以上で、うち朝陽区と海淀区がそれぞれ500万回を超えています。中国国内の一部の省・市で最近、集団感染が確認され、感染症対策が長期化することから、ワクチン接種の加速と接種の徹底化こそが、最も効果的な対策になるとみられています。
詳しくはどうぞ、番組をお聞きください。