【CRI時評】是非を転倒させる日本の手口に世界は騙されない

2021-05-29 14:29  CRI

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 在中国日本大使館はこのほど、ウェブサイト上で福島原子力発電所の核汚染水問題に関する質疑応答を掲載し、海洋への放出が計画されているのは「核汚染水」ではなく「ALPS処理水(多核種除去設備等処理水)」だと主張し、中国を含む世界各国で一般的に「原子力発電所の放射性廃棄物の海洋放出が行われている」ことを理由に、この処理方法は国際慣行に沿ったものだと述べた。

 実際、日本メディアと日本政府の公開文書では「核廃水」という言葉が使われている。だが外務省は、対外発信する際に言葉の使い方を変え、意図的に「処理水」という言葉を使って、外国の目をごまかそうとしている。外務省は、深刻に汚染された原子力発電所の廃水は特定の装置で処理した後、各国の原子力発電所が使用した場内の水を海に放出するのと同じように、安心して海に放出できると主張する。

 鹿を指して馬だというように是非を転倒したこの手口に世界は騙されない。多くの専門家が指摘しているように、福島原発事故で発生した核汚染水は、炉心溶融(メルトダウン)した核燃料に接触したため、多くの放射性核種が含まれており、成分は極めて複雑だ。原発事故が起きていない原発の通常運転で発生した冷却水とは性質が全く異なる。後者は国際的に通用する排出基準に準拠しており、放射性廃水ではない。この両者を混同する日本側の行為は、国際社会での信用を失墜させる恥ずべきものだ。

 また、福島原子力発電所の汚水排出問題について、日本側は周辺国や国際社会と十分な協議をしておらず、中国・韓国・朝鮮・ロシアなど近隣諸国の専門家が福島原子力発電入りして核廃水の処理に関わることも拒否していた。日本は、他国の利益を損ねる方法で核廃水を海に放出しようとしている。いくら偽装しても、「放射能汚染水」の本質を覆い隠すことはできない。(CRI論説員)

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