北京
PM2.577
23/19
今日は、米国を追い抜いて中国が世界一の投資目的地になった話や北京の自然の改善の話、それに第7回全国国勢調査や中国国産品のトレンドの話題などについてお送りします。
●今年1―4月に中国は米国を追い抜いて世界一の投資目的地になりました。中国に新たに設立された外資系企業は前年同期比50.2%増の1万4533社に上りました。新型コロナウイルスのパンデミックによって世界経済の低迷が続く背景下で、中国で国際資本の誘致が急速に回復する原因を解読します。
●北京では近年経済力の向上に従い、人々の環境保護意識が強まり、自然が改善されつつあります。懐柔区渤海鎮の小さな村には野生のオシドリが飛来し、大勢の写真家や愛鳥家を喜ばせています。また、北京北郊外を通る九眼楼長城は「万里の長城」における最大規模の展望台で、近年緑が豊富になり、生態展示エリアとして開発されています。
●このほど発表された第7回全国国勢調査の結果では出産年齢にある女性の数や合計特殊出生率が低下していることが分かり、注目を集めています。「低出生率の落とし穴」にはまったかという声も聞こえますが、これについて調査指導グループ側は否定しており、一定期間の観察が必要だということです。
●中国の伝統要素を取り入れたおしゃれな国産品のトレンド「国潮」が勢いよく発展しています。中国の伝統要素を取り入れたおしゃれな衣類、国産コスメ、それに国産デジタル製品、国産の映画・ドラマ、アニメ、ゲームなどの人気が若者を中心に高まっています。
詳しくはどうぞ番組をお聞きください。