北京
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中国国際消費品博覧会を取材しての感想
アジア太平洋地域最大の消費財見本市となる初めての中国国際消費品博覧会(消博会)が、今月7日から10日まで、中国の海南省の省都・海口市で行われました。日本語部からは私、任春生がその担当記者として取材に行ってきました。
展示総面積8万平米のうち、国際展示エリアが6万平米あり、高級ジュエリー・時計、食品・洋酒・飲料、観光と金融サービスなど5つの業種に分類され、フランス、スイス、イギリス、ドイツ、日本、米国、韓国など69の国と地域から648社、1365のブランドが展示されました。残り2万平米の国内展示エリアには、全国31の省・自治区・直轄市などから857社、1263のブランドが出展されました。 4日間の来場者は計24万人以上に上り、会場の外には余った入場券の購入を待つ人々の姿も多く見られました。
自由貿易港に指定された海南省では、国内にいながら免税品を購入し、観光し、さらには日本や欧米の先進的なガン検査や血液検査などの医療サービスが受けられ、国内でまだ承認されていない国外の先進的な医薬品を使用することもできます。これが、海南島の今後の発展方向の一つになっています。
今日の番組では、現場で取材した内容や感想などをお伝えします。(まとめ:任春生)