北京
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ライフマガジン:メーデー連休の観光ビーム
話題一:メーデー5連休の観光ブーム
中国では、5月1日の「メーデー」に合わせて、1日から5日までが5連休となります。5連休の期間中、旅行を計画する人が非常に多く、多くの人気観光コースの価格が高騰し、航空便を見ると、多くの便のチケットが連休前にすでに完売となっています。うちは家族旅行で北京郊外の懐柔区の万里の長城の麓にあるホテルを予約して、万里の長城を上りました。人出は多かったですけれども、活気いっぱい感じられました。
話題二:観光ラッシュ
中国国内の新型コロナウイルスの感染状況が効果的に管理・抑制され、政府が持続的に外出制限を解除し、旅行産業の発展を奨励・推進するのに伴い、メーデー連休には『爆発的な観光ラッシュ』を迎えています。連休は長らく押さえ込まれていた長距離旅行のニーズが急騰し、『大爆発』を迎えるとみられています。
話題三:花見経済
中国各地が「花見モード」に入り、桃の花祭り、桜祭り、梨の花祭りなど、さまざまな「花にまつわるイベント」が各地で盛んに開催されています。清明節やメーデーの連休には、「花見経済」の動きがことさらに目を引きました。「花見経済」はその花を一斉に咲かせていますが、それと同時に、季節が限定されること、産業チェーンの短さ、関連サービスの未整備といった一連の問題も徐々に明らかになり、花見産業の将来性はどこのあるのでしょうか。