北京
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ライフマガジン:新業種を切り開く若者
話題一:万里の長城の新コース
北京の八達嶺長城は先月から毎週土曜日と日曜日に、「オフィシャル1日観光コース」を打ち出しています。「北京八達嶺長城オーソドックス1日観光」と「北京八達嶺長城デラックス1日観光」の2コース。今月3日からはナイト観光も始まり、さらに今後は3種類のデラックス2日観光コースも打ち出される予定です。
話題二:家族旅行の決定権
このほど発表された「2021年中国女性の旅行消費報告」では、中国国内の女性旅行者の旅行消費をめぐる状況がビッグデータにもとづき分析されました。家族旅行のうち71%の回答者は、「家族旅行やレジャー消費に関する決定権は妻にある」と答えており、約4億世帯の旅行消費をめぐる最終決定権は女性にある実態が分かりました。
話題三:若者の遺言作成ブーム
遺言書を作成する若者が増えていることが社会の注目を集めています。「2020年遺言データバンク白書」によりますと、いま、中国では、遺言書に対する人々の意識が変化しており、遺言書はより多くの人に受け入れられるようになっているのと同時に、若いうちに遺言書を作成して各自の資産プランをしっかりと確立しようとする若者が増えています。遺言書を作成する30代や20代の若者はこの4年間で約6倍も増えました。しかも、若者が作成する遺言書が非常にバラエティに富んでおり、話題を呼んでいます。
話題四:新業種を切り開く若者
経済社会の成長と進化は若者たちの職業選択意識の変化を促しています。「自立」を考えると同時に、自分の好きなことや夢を追い求めたいと願って努力している若者たちが大勢います。今回のライフマガジンでは、これら新業種に飛び込む勇気のある若者たちにクローズアップします。