北京
PM2.577
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①東京都大田区 三輪 徳尋
日本でも「TikTok」のことを知らない若者を見つけることなどまず無理なほどに誰もが抖音の国際版で配信されている動画をスマートフォンで楽しんでいます。楽しくダンスをする様子や楽しく歌っている姿などを世界に向けて、簡単な操作で配信することができることは、将来エンタテーメント業界を目指し、夢を追いかける若者のチャンスを広げるとても素晴らしい仕組みなのだと感じます。
「TikTok」によって、誰もが簡単に楽しく、明るくて、元気な動画を世界に向けて発信できるようになり、多くの素敵な動画が溢れたことによって、多くの人たちを勇気づけ、みんなに元気を届けていると思います。映像を作ることを生業としていない普通の人たちが日常を切り取った楽しい動画が、世界に向けて発信されたなら、当然「ショート動画は海外が中国を理解する「窓口」になると思います。
少し前に、「TikTok」は、政治的な関係によって従来からある様なリスクを指摘され、米国や日本国内でも制限が検討されたことがありましたが、考えられる多くのリスクは、「TikTok」だけのことではなく、すべてのSNSでも共通する課題であり、その多くは安全に利用することを利用者が意識して注意をすれば対処することは可能な問題なのだと思います。妨害などにめげること無く、動画を通じて大きく開かれた「窓口」から日本のメディアが伝える中国のイメージとは全く異なる素敵な今の中国の「表情」、素顔の中国をいっぱい見て、本当の心を感じ取って理解を深めて欲しいと思います。
②愛知県岩倉市 杁本直正
星さん&劉非さんへ
3月22日の中日新聞を見ていたら、「ピンポン外交50年の日中は」「交渉の舞台裏を知る歴史の証人―小田悠祐さん」の記事がありました。大きくあったので写真に撮り、添付しました。新聞記事から、名古屋を舞台に、米中和解、日中国交回復へと歴史の歯車を回した日本、中国、米国の卓球を通じた交流。1971年1月、日本卓球協会の後藤鉀二会長が、1971年3~4月に名古屋市の愛知県体育館で開催される世界卓球選手権大会に中国チームを招待するため、当時、国交のなかった中国を訪問したのがきっかけとなりました。緊張関係にあった米国と中国の卓球選手が、この大会に参加した際、偶然バスに乗り合わせたことから卓球を通じた交流が加速。「ピンポン外交」はニクソン米大統領の電撃訪中和解、田中角栄首相訪中による日中国交正常化へと道筋をつけました。文中では、「ピンポン外交も民間の力が原動力でした」と書かれています。ピンポンで国と国とまで動かすとは、すごいことです。小さなピンポン球が大きな地球を動かしました。
③神奈川県川崎市 及川三晶
CRI日本語部スタッフの皆さま、こんにちは。3月度の受信報告になります。
4月から新番組、北京冬季オリンピック開催にちなんで「スポーツチャイナ」が始まるとのこと、心から楽しみにしております。
以上のお便りを4月7(水)ラジオ番組「中日交流カフェ」でも紹介しています。 水曜日の「ハイウェイ北京」からお聴き下さい。
ハイウェイ北京・水曜日 https://japanese.cri.cn/radio/wednesday